子どもとキャンプに行きたいけど「キャンプデビューって何歳から?」と悩まれている親御様も多いのではないでしょうか?
スマホの普及やコロナ禍で家族でお出掛けする機会が少なくなっており、家族のコミュニケーション不足と感じているご家庭も多いはず。
キャンプにいくことは、家族のコミュニケーションを取ることが出来るだけでなく、子どもの発達にも効果があると言われています。
※教育評論家の尾木ママも、子どもの能力を伸ばすためにもキャンプに行くことは推奨されています♪
今回は、キャンプデビューに適した年齢と、キャンプにいくことでどのような効果があるのかについてまとめてみました!ぜひ参考にしてみてください♪
1.キャンプデビューは3歳から
一般的に子どものキャンプデビューは、3歳頃が良いと言われています。
その理由として、3歳頃から徐々に大人とのコミュニケーションが取れるようになり、また「順番・交代・約束・依頼・説得・貸し借り」などの社会性が身につく時期のため、この時期にキャンプにいくことで、発達途中にある子どもは飛躍的に成長することが期待出来るからです。
その反面、反抗期・弟妹が生まれ赤ちゃん返り真っ最中なんて子もおり、まだまだ危険予想等は出来ないことが多いので、目は離さず簡単なお手伝い等を一緒にしてもらうと良いでしょう。
とはいえ、3歳以下のお子様とも一緒にキャンプに行きたい方も多いと思うので、以下で乳幼児をキャンプに連れて行くリスクをみておきましょう。
2.乳幼児とキャンプに行くリスク
0歳 | ぐずり、ミルクや離乳食、睡眠、排泄、虫刺され、気温 |
---|---|
1歳 | 歩き回る、興味津津、睡眠、排泄、虫刺され、気温 |
2歳 | イヤイヤ期、興味津々、睡眠、排泄、虫刺され、気温 |
3歳 | 反抗期、排泄、虫刺され、気温 |
4歳 | 排泄、虫刺され、気温 |
0-2歳の子どもは、暑いところに長時間いること、虫刺されなどの点から相対的に見てまだキャンプに行くには早すぎると言えます。
一日の多くの時間を寝て過ごす0歳児の赤ちゃんは、キャンプに連れて行っても、寝かしつけに時間を取られ、ミルクやおむつなどを常に気にしないといけないので、大人が楽しむことが出来ないなんてことにも。
また、1-2歳になると、歩くことが出来るようになる子も。いろいろなものに興味を持ち始め、大人からするといたずらともとれる行動も多くなる時期でもあるので、とにかく目を離せません。
どうしても連れていきたい場合は、涼しい室内のグランピング施設などに行くことをおすすめします。
3-4歳になると、徐々にコミュニケーションも取れるようになり社会性も身についてくる時期ではあります。しかし、おむつからパンツへと移行の時期でお漏らしをしてしまうことへの懸念や、火など危険物へのリスクもあるため、危険なことは危険と教えつつ、一緒に準備などを手伝ってもらいましょう!
3.キャンプにいくメリットと養われる力
子どもとキャンプに行くことには沢山のメリットがあると言われています。
・チャレンジ精神
・協調性
・我慢
・コミュニケーション
・環境認識や自然認識日本キャンプ協会資料参照
などが培われると言われています。
https://camping.or.jp/learn-camping/meaningful
集団の中で、自らなにかにチャレンジをすることで、協調性やコミュニケーション能力がつき、また、自尊感情・達成意欲・道徳心なども学ぶことが出来ます。
普段自然と触れ合うことが少ない現代の子どもには、キャンプにいくことでたくさんの学びと気付きがあるのです。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、子どものキャンプデビューは何歳から?ということで記事をまとめてみました。
3歳頃からキャンプデビューをすることがおすすめで、キャンプに行ことで、協調性やコミュニケーション能力、また環境認識や自然認識も学ぶことが出来る。
ということがわかりました。
子どもとキャンプに行く際は十分に注意を払い、出来れば大人数でたくさんの大人の目がある中でのキャンプをおすすめします。
キャンプの経験から、子どもたちは色々なことを学びとり、また忘れられない思い出が出来るでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡