ついに待ちに待った県民割が全国適用になりますね。
県民割の条件として、ワクチンの接種証明もしくは陰性証明の提示が必須となっていますが、子供の場合はどうなるのでしょうか?
夏休みに向けて利用される方も多いかと思いますので、気になる点についてまとめてみました!ぜひ最後までご覧ください^^
※2022.6.16 最新情報
1.県民割子供のワクチン接種証明は必要?
県民割の条件として、観光庁のHPには以下のように記載があります。
・ 4月1日より、県民割支援の利用条件のうち、ワクチン接種歴や検査について、ワクチンを3回接種済であること又は検査結果が陰性であることとします。
・ ただし、県内旅行は知事の判断で従前の運用(ワクチン2回接種or陰性の検査結果)とすることも可能とします。
2022.6.16 観光庁HP引用
原則、ワクチン3回接種証明か陰性証明が必要なようです。
では、お子様も同様に上記の証明がないと県民割の適用にならないのでしょうか?
12歳未満の児童は証明不要
観光庁のHPに以下の記載がありました。
12歳未満は監護同伴を条件に検査不要
2022.6.16 観光庁HP引用
12 歳未満の児童は、県民割の対象となりますが、監護者(同居する親や成人の同居家族)が同伴する場合には、接種証明も陰性証明も不要とのことでした。
ちなみに・・・兵庫県の例では割引はこのように適用されます。
<例>
「大人2人、子供1人の家族旅行のケース」
宿泊代大人1人12,000円、子供6,000円
旅行・宿泊代金総額 30,000円
1人泊当たり代金 30,000円÷3人=10,000円
⇒1人当たり支援金額5,000円
支援金総額は5,000円×3人=15,000円
クーポン券は3名に各1,000円分配布
乳幼児は?
添い寝や食事代のみなど宿泊代金のかからない幼児・子供はそもそも県民割の対象外です。そのため、ワクチン接種証明や陰性証明ももちろん必要ありません。
2.陰性証明について
次に、陰性証明のための「検査のタイミング」や、「提出先」などについてみていきましょう!
検査はいつしたらいい?
陰性証明についても、以下のような条件があります。
・PCR検査および抗原検査
確認日から3日以内のもの
・抗原定性検査
確認日から1日以内のもの
陰性証明を提出する場合は、旅行日の直前に検査をし提出しないといけないようですね。また、陰性証明には
受検者指名、検査結果、検査方法、検査所名、検体採取日、検査管理者名、有効期限
が明記されている必要があります。受検先でこれらがわかるものを必ず貰っておきましょう。
接種証明・陰性証明はいつどこに提示する?
では、これらの証明はいつ、どこに提出するのでしょうか?
以下のように定められています。
①宿泊のみ→ホテルや旅館のチェックイン時
②交通&宿泊→ツアー開始時 or ホテルや旅館のチェックイン時
③日帰りツアー→旅行会社予約時 or ツアー参加日
旅行方法によって提出のタイミングは異なっており、また旅行会社によってもルールが決められているので、旅行の際は詳細をしっかりご確認ください。
3.県民割の対象期間
2022年6月16日現在、県民割の対象期間は以下となっております。
2022年7月1日~8月末まで
ちょうど夏休みの期間と重なっているので、この夏は県民割を使用し、お得に旅行をお楽しみください。
4.2022「県民割」について
次に県民割の詳細について見ておきましょう!
現在、gotoキャンペーンの代替として、それぞれの自治体で「県民割」が実施されています。
全国を6つに分けた各ブロック内での旅行を対象に、一人一泊あたり最大7000円(旅行代金最大5000円+地域共通クーポン最大2000円)の旅行代金が補助されます。
※今回の県民割は、一人一泊あたり最大11000円+地域共通クーポン最大3000円
※観光庁資料抜粋(2022/6/10)
ブロック内での旅行のみが対象だったため、この対象が全国に広がることでブロックをまたいだ旅行も補助の対象になります。
gotoキャンペーンとの違い
以下、以前のキャンペーンと違いをまとめてみました。
2020年6月16日最新情報
gotoキャンペーン | 県民割 | |
割引上限額(宿泊付き) | 14000円 | 11000円 |
地域共通クーポン | 旅行代金の15% | 3000円 |
こうしてみると、全体的に割引率は低下していることがわかりますね。
また、今回の県民割では、ワクチン接種証明や陰性証明の提示などが条件となっております。
詳細が発表され次第更新します(*^^*)
5.まとめ
いかがでしたか?
今回は、県民割子供のワクチン接種証明が必要かについてまとめてみました。
12 歳未満の児童は、県民割の対象になるが、監護者(同居する親や成人の同居家族)が同伴する場合には、接種証明も陰性証明も不要。
また乳幼児に関しては、県民割の適用外で接種証明等も不要。
ということがわかりました。
旅行会社や宿泊先によって条件が異なる場合がございますので、必ず各自でご確認の上、旅行していただくようにお願い致します。
ようやく全国的に旅行に行けるようになり、今回の県民割は多くの人が利用されることになるかと思います。しかし、まだまだ気が抜けないご時世ですので、感染対策をしっかりして、旅行を楽しみましょう(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました。