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【例文あり】年賀状の丁寧な断り方|今年で終わりにしませんか?

近年のデジタル化により、新年の恒例行事であった年賀状文化が衰退しています。

わざわざハガキを用意して書かなくても、LINEの復旧によりオンラインでの挨拶が可能となったことも、年賀状文化衰退の原因の一つです。

そんな年々衰退の傾向にある年賀状ですが、昔からの付き合いで渋々何十年も送りあっているがそろそろ辞めたい‥と思われている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は年賀状の丁寧な断り方・終わり方について、例文を用いて紹介致します。ぜひ最後まで読んでみてください^^

1.年賀状を辞める方法

まず、年賀状を辞める方法として、4つあります。以下でそれぞれご紹介致します。

・直接伝える
・LINEやメールで伝える
・年賀状に来年からは出さない意向を書く
・出さない

直接伝える

普段から顔を合わせる機会がある人には、他の手段ではなく直接伝えることをお勧めします。

というのも、直接顔を見て伝えることで、後々の揉め事等を避けることが出来るからです。

LINEやメールで伝える

年賀状は作成せず、新年の挨拶としてLINEやメールを送るという方法もあります。その際に、今回は年賀状を出していない旨を伝えるといいですね。

ただし、相手が既に自分に年賀状を出していることもあるのでその時は対応注意です。

年賀状に来年からは出さない意向を書く

今年を最後の年賀状にするというパターンです。年賀状にその旨を書いて伝えることで、相手に嫌な思いをさせることなく、気持ち良く年賀状を終わらすことが出来ます。

なかなか顔を合わす機会がなく年賀状のみのお付き合いという方におすすめの方法です。

出さない

思い切って出さないという方法もあります。昔からの付き合いで何十年も出しているけど、文面のメッセージもなければ、LINE等で繋がっているわけでもない。今後の付き合いもあるのかな?という方には、失礼承知で辞めてしまうのもひとつの手ですね。

送る相手によって方法を変える必要があることがわかりましたね。

いずれにせよ、相手が既に年賀状を準備していることも想像出来るので早めに伝えてあげると親切ですね。

それでは次にどのように伝えれば良いのか、例文を用いてみていきましょう!

2.丁寧な年賀状の断り方(例文あり)

先ほど紹介した方法それぞれについての例文を紹介していきますね。

直接伝える

直接伝える際は、年賀状を辞めたい旨・理由を伝えます。対面で話が出来るため、相手の考えも聞きながら、話の流れで伝えると良いですね。

LINEやメールで伝える

親しい間柄の人に送る時、そうでない人に送る時、など、人によって送る内容を考えましょう。以下例文ご紹介します^^

今後は年賀状は辞めてLINEでさせてもらうね。

家族で相談した結果、今年から年始のご挨拶で年賀状を出すのを辞めることになりました。今後はLINEでご挨拶させていただきます。

年賀状って出してる?うちは今年から辞めようと思ってるんだけど。

今後は年賀状は辞めてLINEでさせてもらうね。

年賀状に来年からは出さない意向を書く

顔が見えないため、丁寧に書くことをおすすめします。また、年賀状は辞めるけど今後のお付き合いは継続してお願いしますという旨も忘れずに、書いたおきましょう!

誠に勝手ながら今年限りで、どなた様にも新年のご挨拶状はご遠慮させていただこうと考えております。

今後も変わらぬおつきあいをお願い申し上げるとともに皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします。

私都合で大変恐縮ですが、皆様への毎年の年賀状は本年限りで失礼させていただくことに致しました。

普段のご連絡はメールや電話等を頂戴出来ましたら幸いです。

どうぞ今後とも変わらぬお付き合いを宜しくお願い申し上げます。

以下のように、文書としてあらかじめ入力しておいても良いですね。

見本年賀状⏬

3.まとめ

いかがでしたか?今回は年賀状の丁寧な辞め方についてまとめてみました!

・直接伝える
・LINEやメールで伝える
・年賀状に来年からは出さない意向を書く
・出さない

いずれの方法にせよ、丁寧にお断りすることがポイントですね。

日本の伝統である年賀状文化が廃れていくのは少し寂しさもありますが、時代の流れということで、年賀状を辞めたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください^^

最後まで読んでいただきありがとうございました^^