政府・与党は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた支援策として、高校生相当年齢までの児童を養育している子育て世帯(児童手当の所得制限限度額以上の世帯を除く)に「未来応援給付金」として、現金10万円を支給する方針を固めました。
給付の半分の5万円をクーポン券で配布する案などもありましたが、政府の発表を受けて神戸市では、10万円の現金を一括給付にすることも発表しています。
前回の「特別定額給付金」の支給が大都市の中で最も迅速な対応だった神戸市では、今回の未来応援給付金が、いつ頃から支給されるのかについてみていきます!(2021年12月20日現在の情報です)
1.神戸市はいつからもらえる?
給付される日程が、正式に発表されたので、情報を更新します!!
(2021年12月20日現在)
令和3年9月分の児童手当の受給者
(公務員を除く) |
12月22日以降(補正予算成立後):案内発送 12月27日:児童手当の指定口座に振り込み |
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令和3年9月生まれの児童に係る令和3年10月分の児童手当の受給者
(公務員を除く) |
12月22日以降(補正予算成立後):案内発送 12月27日:児童手当の指定口座に振り込み |
令和3年10月分の高校生相当年齢の児童扶養手当の受給者
(公務員を除く) |
12月22日以降(補正予算成立後):案内発送 12月27日:児童扶養手当の指定口座に振り込み |
※令和3年10月から令和4年3月までに生まれた新生児の養育者(公務員を除く)については、児童手当の請求が認定された後に、順次案内発送、児童手当の指定口座に振込
引用:「令和3年度 子育て世帯への臨時特別給付金」10万円の現金給付について 神戸市公式HP
2.支給対象者
1.平成18年4月2日から令和4年3月31日までに生まれた児童(中学生以下)について、次のいずれかの方
(1)当該児童に係る児童手当を受給する方。所得要件あり。
注:公務員の方は、令和3年9月30日時点で住民票がある市町村から本給付金が支給されます。神戸市以外での手続きについては、当該市町村にお問合せください。
(2)当該児童に係る児童手当を受給する児童養護施設の設置者等。
2.平成15年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた児童(高校生相当年齢)については、次のいずれかの方
(1)当該児童を令和3年9月30日時点で養育する方。所得要件あり。
注:令和3年9月30日時点で養育者の住民票がある市町村から本給付金が支給されます。神戸市以外での手続きについては、当該市町村にお問合せください。
(2)当該児童が令和3年9月30日時点で入所している神戸市内の児童養護施設の設置者等。
引用:「令和3年度 子育て世帯への臨時特別給付金」10万円の現金給付について 神戸市公式HP
3.所得要件について
政府の当初の発表では、所得制限は設けないとのことでしたが、正発表式では以下のような所得制限が設けられたようです。

引用:「令和3年度 子育て世帯への臨時特別給付金」10万円の現金給付について 神戸市公式HP
4.全国でもトップクラスの支給の早さの神戸市
2020年、一人あたり10万円が支給された特別定額給付金の交付の際、迅速な対応が求められる中、神戸市は、全国の大都市の中でもかなりスピーディーであったと朝日新聞で取り上げられています。
神戸市が給付金を届けるのは約76万世帯あり、給付率は早い段階で9割に達しており、他の主な大都市の給付率が、大阪市17.6%、京都市58.3%、横浜市47.0%、名古屋市29.7%、福岡市73.3%と並ぶ中、ダントツの速さで交付を行いました。
今回は、子育て世代への支援ということで、以前のように迅速さは求められていませんが、またスピーディーな対応をしてくれることが期待されます。
4.まとめ
2020年の特別給付金支給に続く、未来応援給付金の支給。
ようやく正式な情報が発表され、10万円の給付が決定しましたね。
世間からは賛否両論の声が上がっていますが、18歳以下のお子様がいる家庭にはありがたい給付ですね。
今回は、2021年12月20日現在発表されている情報について更新いたしました。また新たな更新情報が入りましたら、都度更新いたします(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
