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春高バレー2022兵庫県代表校が決定!男子は市立尼崎女子は氷上

第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会の兵庫県最終予選が、2021年11月14日(日)兵庫県立総合体育館で行われました。

・男子は市立尼崎
(23年連続34回目)

・女子は氷上
(3年連続37回目)

今年も常連校2校が本戦出場を決めました。

そんな兵庫県代表2校の紹介と春高バレー本戦情報についてご紹介します!

1.兵庫県大会

まずは男女それぞれの兵庫県予選大会のトーナメント結果を見ていきましょう!

兵庫県予選大会 男子結果

男子決勝は、市立尼崎vs社。

市立尼崎が効果的なサーブと安定した守備から切り返し、アウトサイドヒッター栗林らのスパイクで多彩に攻め、社を圧倒しました!

兵庫県予選大会 女子結果

女子決勝は、氷上vs姫路女学院。

氷上が粘り強い守りでリズムをつくり、古賀のライト側からの攻撃などが決まって主導権を握りストレート勝ちでした!

それぞれ約50校の中から、熾烈な戦いを勝ち抜き全国への切符を手にしました。ここからは2校それぞれについてみていきましょう!

市立尼崎高校

プロのバレーボール選手も何枚か輩出している市立尼崎高校ですが、2019年、部活動の体罰が相次いで発覚しニュースになりましたね。

以下、神戸新聞nextで2021年10月に取り上げられた記事の一文です。

問題となったのは、市教委がトップダウンで速やかに改革を進めようと、本年度に設置した「経営企画部」と「校長顧問」。

経営企画部には、体罰問題を受けて市教委の非常勤顧問に就いていた元バレーボール全日本女子監督の柳本晶一さんらが就任。だが学校との事前協議が不十分で実質的な活動ができず、7月末に廃止された。

さらに「校長へ助言する立場」として置いた校長顧問には教育次長を登用したが、その名称が「校長の上に立つ人物と認識されかねない」と学校側の疑念や反発を招き、8月末に廃止された。

問題は11日の市総合教育会議で、臨時の議題として取り上げられた。市教委は13日にも市尼高を訪れて教職員に経緯を説明し、謝罪する。

神戸新聞next 2021年10月12日

様々な困難を乗り越えて、全国への切符を手にした市立尼崎高校は、インターハイチャンピオンにも輝いたため、今回も優勝候補として期待されています。

日本一を目指して頑張ってください!応援しています^^

農業系バレーガールズ 氷上高校

ロンドンオリンピック出場した全日本女子代表の井上香織さんの母校でもある氷上高校。

氷上高校の強さの秘密は、「農場」だといいます!!

元々は農業高校だったことから、校内には農場があり、畑仕事や牛豚の世話などの実習もあり、そのおかげで

・精神力
・体力

がついたと井上選手はあるテレビ番組のインタビューの中で語っています。

1991年春高優勝をはじめ、これまで7回の全国大会優勝を誇る名門高校の氷上高校!

今年こそは悲願の優勝を期待しています!!

 

2.春高バレー本戦情報

春高バレー本戦情報を以下にまとめてみました。

日程 2022年1月5日(水)〜9日(日)
場所 東京体育館
組合せ抽選会 2021年11月28日(日)
チケット 無観客開催のためチケット販売は行われません。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年度に続き全試合、無観客で開催されます。出場チーム関係者全員に抗原検査を実施するなど徹底の対策の中、大会が行われるようです。

せっかくの大会なので、有観客の方が盛り上がるかと思うのですが、このご時世なので仕方ないですね(´;ω;`)

また、試合は以下の予定で行われます!

1月5日(水) 開会式、男女一回戦
1月6日(木) 男女二回戦
1月7日(金) 男女三回戦
1月8日(土) 男女準決勝
1月9日(日) 男女決勝、閉会式

3.まとめ

コロナ禍で練習なども大変な中、見事に全国への切符を手にした兵庫県代表の市立尼崎と氷上。

ぜひ兵庫県代表として、全国一を勝ち取ってほしいと思います。