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【県民割】キャンセル料は発生する?必ず知っておきたい注意事項は

全国適用の県民割がようやくはじまりましたね。

約二年ぶりに大々的な旅行が可能になり、既に旅行の予定を決めているという方も多いのではないでしょうか?

しかし、急な仕事や用事・体調不良などによってやむを得ずキャンセルをしないといけないこともありますよね。

そんな場合に、県民割はキャンセル料金が発生するのか?今回は分かりやすくまとめてみました。

是非最後までご覧ください^^

1.県民割キャンセル料は発生する?

県民割を使って旅行の予約をしたけど、

「急な仕事や用事で行けなくなった」
「風邪を引いてしまった」

など、やむを得ずキャンセルしないといけないことって、きっとありますよね。

そんな場合、県民割はキャンセルは出来るのでしょうか?

結論から申し上げますと・・・

キャンセル料が発生する場合があります。

上記のような自己都合でのキャンセルは基本的に、キャンセル料金が発生することが多く、

通常の旅行と同様に、旅行日に近くなる程キャンセル料率も高くなっていくと思われます。

知っておきたい注意事項

そして、キャンセルせざるを得ないとなった場合に知っておいてもらいたいことがひとつ。

前回のgotoキャンペーンでは、このような条件があり今回も同様の規定が出来るかと思いますので、ご紹介します。

キャンセル料は割引適用前の料金に

旅行のキャンセル料は、県民割適用後の割引価格にかかるのではなく、元の割引前の価格に対してかかるのです。

例えば、新幹線付き一泊3万円の旅行を予約し、県民割を利用し旅行代金は2万2千円に。(かなりお得ですね)

この場合のキャンセル料は、割引適用後の2万2千円にかかるのではなく、元々の割引前の3万円にかかることになります。

安く旅行の予約が出来て喜んでいても、キャンセル料金はしっかり取られるようですね(´・ω・`)

しかし、宿泊先や理由によってはキャンセル料がかからないこともあるようなので、諦めずに一度宿泊先に相談してみることをおすすめします。

感染再拡大の場合は

また、感染拡大により国や都道府県が中止を発表した場合は、この限りではありませんので、一定期間のキャンセル申請期間を設けキャンセルが無料になるので、その場合はご安心ください。

※キャンペーンの詳細が出次第更新します

3.県民割の対象期間

では、次はそんな県民割の詳細についてみていきましょう!

2022年6月29日現在、県民割の対象期間は以下となっております。

2022年7月前半~8月末まで

ちょうど夏休みの期間と重なっていますが、お盆休みの期間は割引適用外になるようで、

「お盆休みにしか旅行に行けないのに・・・」という方も多く賛否の声があがっていますね。

4.2022「県民割」について

次に県民割の詳細について見ておきましょう!

現在、gotoキャンペーンの代替として、それぞれの自治体で「県民割」が実施されています。

全国を6つに分けた各ブロック内での旅行を対象に、一人一泊あたり最大7000円(旅行代金最大5000円+地域共通クーポン最大2000円)の旅行代金が補助されます。

※今回の県民割は、一人一泊あたり最大11000円+地域共通クーポン最大3000円

※観光庁資料抜粋(2022/6/10)

ブロック内での旅行のみが対象だったため、この対象が全国に広がることでブロックをまたいだ旅行も補助の対象になります。

gotoキャンペーンとの違い

以下、以前のキャンペーンと違いをまとめてみました。

2020年6月29日最新情報

gotoキャンペーン 県民割
割引上限額(交通付き) 14000円 11000円(旅行代金の最大4割引)
地域共通クーポン 旅行代金の15% 3000円/1000円

※交通付き宿泊は最大8000円割引

※地域共通クーポンは平日3000円/休日1000円

こうしてみると、全体的に割引率は低下しており、旅行する日によって割引率が大きく変わってくることがわかりますね。

また、今回の県民割では、ワクチン接種証明や陰性証明の提示などが条件となっております。

【県民割】子供のワクチン接種証明は必要?乳幼児の場合はどうなる?ついに待ちに待った県民割が全国適用になりますね。 県民割の条件として、ワクチンの接種証明もしくは陰性証明の提示が必須となっています...

4.まとめ

いかがでしたか?

今回は、県民割のキャンセル料金についてまとめてみました。

キャンセル料金は、場合によって発生し、

その金額は割引適用前の金額に対してかかる。

ということがわかりました。

新型コロナウイルスとの戦いがようやく終結に近づいてきて、ついに旅行に行ける日常が戻ってきました。

暑い日が続いておりますので、熱中症に気をつけつつ、コロナへの感染対策も忘れず、この夏は旅行を楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)