日本で多く使われているsnsとして代表的なものには「LINE」「Twitter」「Instagram」などが挙げられます。
LINEは、電話やメッセージのやりとりをするもので知っている方も多いと思うのですが、TwitterとInstagramはどうでしょう?
ともにフォロワーに向けて写真や文字を発信するという点では同じですが、どう使い分けたらいいか分からないとい人も多いのではないでしょうか?
TwitterとInstagramの違いを理解することで、世の中の流行りや流れなどを知りうまく活用することで集客にも繋がるため、きちんと理解しておく必要があります。
初心者の方にでもわかりやすいように、噛み砕いて説明しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.TwitterとInstagramの違い
TwitterとInstagramの違いを理解する上で、まずそれぞれの特性について知っておく必要があります。
Twitterとは
Twitterとは、日々のつぶやきを140文字以内でつぶやくとこが出来る文字を中心とした情報発信ツールのことです。
「今〇〇で地震が起こった」などリアルタイムの投稿が確認出来るため、今起きていることに対しての世の中の反応をすぐに知ることが出来ます。
しかし、匿名ユーザーが多く中には誹謗中傷等の投稿もあり、また拡散性が強いことから、その発言には注意が必要です。
Instagramとは
Instagramとは、画像や動画をメインにした情報発送ツールで若者世代に圧倒的人気を誇ります。
画像メインのため、気になるカフェを検索し実際に行った人たちの写真を見ることで、お店選びの参考にするという使い方もあります。
拡散機能はなく、見て楽しむという方が多いのも特徴です。
明確な違いは
以上の特性から、両者の違いについてまとめてみました。
メイン | 文字 | 画像・動画 |
利用者層 | 幅広い | 若年層 |
拡散性 | 強い | 弱い |
強み | リアルタイムで情報が見れること | お店選びやショッピングの参考になる |
など様々な違いが挙げられましたが、表内「強み」が今回注目すべきポイントになっております。
Twitterはリアルタイムでの情報が見れるのに対し、Instagramではお店選びやショッピングの際に情報を取得するというところに大きな違いがあり、このことから収集したい情報によってこれらを使い分ける必要があることがわかります。
ではどのようにこれらを使い分けるのかについて次でみていきましょう。
2.TwitterとInstagramの使い分け
それぞれは使用する目的によって、どちらを使うかが異なります。今回は、具体例をもとに紹介致します。
例①「今、地震が起きた?」
大阪に住んでいるAさんが、今地震が起こったような気がしたとします。そんな時にTwitterの検索欄に「地震」と入れて検索すると、地震についての投稿がずらっと一覧で出てくるため、該当の時間帯に同じように地震を体感した人の投稿から、地震の有無についた確認することが出来ます。
などが投稿時間とともに表示されます。こういった投稿をする人は地震が起きてすぐに投稿することが多いため、リアルタイムの情報を確認することが出来ます。
例②カフェに行こうと思っている
来週旅行に行くときに海の見えるおしゃれなカフェに行こうと思います。そんなときYahooなどで「江ノ島 海の見えるカフェ」と調べてもいいのですが、最近はInstagramで検索する人が増えています。
その理由として、先程特徴をお伝えした通り、Instagramは実際にお店に行った人の感想や写真をみることが出来るため、グルメサイトや公式HPに載ってある少し盛られた写真や感想ではなく、実際に行った人が撮った写真とリアルな感想を知ることが出来るため、等身大のお店を見ることが出来ます。
また、Instagramでは人気のお店ほど、投稿写真が多くなるため、まずそこでそのお店の信用度をある程度確認するのも良いですね。
このように、Twitterはリアルタイムの情報を検索したい場合、Instagramはリアルな声が聞きたい場合に利用するといいということがわかりました。
3.世界・日本における利用者数
では、日本や世界でこれらのsnsを利用している人はどのくらいいるのでしょうか?
世界における利用者数
世界中でTwitterを利用している人は3億人、Instagramを利用している人は10億人となっており、圧倒的にInstagramを利用している人が多いことがわかります。
日本における利用者数
一方、日本では僅差ですがTwitter利用者の方が多いという結果になりました。
4.他のsnsとの併用
今回ご紹介した、TwitterやInstagramだけでなく、世界では他にも様々なsnsが利用されています。
中でも最も有名なのが、Facebookで、Facebookは米国の主要IT企業グループ通称「GAFA」のメンバーであり、世界中で29億人もの人が利用しています。
※Facebookは現在社名をMetaに変更
しかし、Facebookは日本での利用者が世界と比べるとまだまだ少ないため、実感がないという方も多いはず。
その代わりに、近年日本では若者を中心にTikTokが爆発的に流行しており、最近はアーティストや企業などでも広報活動の一環として、TikTokの投稿を行うところも増えています。
5.まとめ
年々変わりつつある世の中ですが、今後ますますsnsの需要は高まっていくことが予想されます。
そんな中で、TwitterやInstagram、また他のFacebookなどのツールをうまく使いこすことで、あなたはより多くの情報を得ることが出来る様になり、生活も豊かになることかと思います。
しかし便利になる反面、中にはフェイク情報があり、また誹謗中傷やsnsでのトラブルが増えてきているのも事実です。
使い方をしっかり理解しマナーを守った上で、うまく利用することで、snsを楽しんでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^