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国葬は休み(休日)になるって本当?秋の大連休の可能性も

奈良市で街頭演説中に安倍元首相が銃撃され帰らぬ人となった事件について、多くの国民や政治関係者が悲しみの声をあげています。

そんな安倍元首相の国葬が今年の秋に行われることが、発表されsnsやテレビではさまざまな意見が出ています。

そんな中でも気になったのが、「国葬の日は休みになる?」という話題で、今回は過去の前例をもとにその可能性について調べてみました。

ぜひ最後までご覧ください。

1.国葬とは?

まずは国葬とは…

国家に功労のあった人(君主、皇族、王族、政治家、軍人、学者、芸術家、宗教家、環境保護活動家など)の死に際し、国家の儀式として、国費をもって行われる葬儀のことである。 Wikipedia参照

簡単に説明すると、生前日本において偉大な功績を残された人の弔いの儀式を、国費を使って行うということです。

今秋にも、安倍元首相の国葬を行うと政府は発表しております。

2.国葬の日は休みになる?

そんな国を挙げた弔いの儀式の日は、休日になると話題になっていますが、本当になるのでしょうか?

結論から申し上げますと…

可能性はゼロではない

です。

というのも過去の同様の例を見てみると、

S42.10.31 吉田茂(内閣総理大臣)
H元.2.24 昭和天皇(天皇 大喪の礼)

吉田茂元首相の国葬の際は、官公庁や学校が半休に、昭和天皇の際は休日になったと言われているからです。

休みの対象になる人はかなり限定的になりそうですが、喪に服すため休日となる可能性もゼロではなさそうです。

前例では、国葬の様子はテレビ中継で伝えられ、その日は娯楽番組などは一切放送されなかったようです。

3.安倍元首相国葬決定の理由

今回、安倍元首相の国葬を執り行うにあたって、以下の理由からこの決断に至ったようです。

①(第1次政権、第2次政権あわせ)憲政史上最長の8年8カ月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって厳しい内外情勢に直面するわが国のために首相の重責を担った

②東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開など大きな実績をさまざまな分野で残した

③外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けている

④民主主義の根幹たる選挙が行われている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から、幅広い哀悼・追悼の意が寄せられている

Yahoo!ニュース参照

4.秋の大連休の可能性

また、Twitterでは秋の大連休の可能性についてのこんな投稿も見られました。

5.まとめ

いかがでしたか?

今回は国葬は休みになるのかについてまとめてみました。

過去の例をみると、休日になる可能性はあり、しかし休みとなる業種や対象は限られているかもしれない。

ということがわかりました。

いずれにせよ、国葬を行う日には、今まで我が国のために尽力なさった安倍元首相のご冥福を国民全員でお祈りしましょう。